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言葉って難しい。

cafe COPAINで行われる通常営業以外の楽しい事(イベント事)の収益はcafe
COPAINがある町、築上町の社会福祉協議会へ寄付する、というスタイルをとってきた。
それは何故か?
「自分達が楽しかったこの思いを他の誰かへお裾分け出来たら、もっと楽しい」
という思いがあるからだ。
それを公に「チャリティイベント」と言ってしまうのは、確かに問題があるかもしれない。
そのイベントにかかった費用などを抜いた収益全てを寄付する訳だが、かかった費用そのものも自己負担として、その時にプラスとなった全てのお金を寄付するのがチャリティだ!と言われればそれもそうだとも言えるから。
また、明確な寄付の目標額であったり、○○円寄付して下さい!と明言せねばならないと言われればそれもそうだと言えるだろう。
では何から何まで全てを明確にしなければ、こうした活動を提案、または実行する資格はないのだろうか?
目に見える数字を明確にさえすれば「チャリティ」の言葉を使えるのか?
そして、その数字だけで信頼が得られ、また全ての事柄に対し正確だと、誠実だと言えるのか?
では、これらを満たしていない私たちのやってる事、やろうとしている事は何か?
どのように定義付けすればいいのか?
「「自分達が楽しかったこの思いを他の誰かへお裾分け出来たら、もっと楽しい」イベント」、か。
長い!長すぎる!
そして分かりにくい。
チャリティを売り物にする気などさらさら無いし、チャリティという言葉を使わないなら使わないでも勿論いい。
しかしながら、そうなるとこれまた更に不明瞭な趣旨のイベントになるだろう。

ただ、何かをしたいだけ。
大げさな事ではないし、声高らかに「チャリティ」をうたいたくなどない。
ただ単に、「楽しいね」の思いを「嬉しいね」の思いを自分の中だけにしまい込みたくないだけ。
それさえも偽善だと思われるなら、それも仕方ない。
チャリティというもの、その行為について、難しい事ではなく「思いを分ける」それだけの事だと、私自身がそう解釈してしまっている事に問題があるのかもしれないが。
今、私に、cafe COPAINに出来る事はそんな些細な事であるのは事実なのです。
来る5月6日、「SHAKE HANDS vol.2」を開催する予定だが、こんなcafe COPAINのいわば、我侭な活動に賛同、または、少しでも理解いただける方に参加して頂けたら幸いです。

これはこんな風に例えるべきではないかもしれないが、LOHASな考え方に何処かにているかもしれない。
とても厳密な方にしてみれば、あやふやで、頼りなげで、信頼に及ばないかもしれないが、出来る事からやる。
まずは1歩を踏み出してみる。
その小さな種がいつかキレイな花を沢山咲かせてくれれば!の思いで。
今回、このわがままイベントに参加下さる皆様、本当に感謝しています。
いつか、きっとどんな方にもご理解頂けるものになるよう、cafe COPAINも精進してまいります。
by baniko01 | 2008-04-12 22:38