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2007年 10月 25日 ( 1 )

昨日は友人K&H夫妻が遊びに来てくれて、とても楽しく、元気をもらった。
毎度毎度書くけど、友人パワーはすごいのだ。
何からしゃべろうか、度々かんでしまうほどにテンションが上がり、帰った後にはほのかな淋しさとともに絶対的なあたたかさが残っているのです。
ちょっとどんよりと、と言うと言葉が悪いけど、困惑・・・と言うか、う〜ん、なんて言うか
「どうなるんだろう」
と言うような、ググッと苦しいような気持ちの中にいたので、すごくチャージ出来た。

と言うのも、カフェを始める事ももちろん私に漠然とした不安を与える要因のヒトツではあるのだけれど、それとは別に(それは結局の所、なるようにしかならないと何処かで肝をくくっているのです)私の悪い病気(ココロの)がまたチラホラと顔をみせている今日この頃だったりするから。
それは
「家族」
と言うくくり。
私の実家は私が17歳まではアル中で肝硬変の父親とそのためにガムシャラに働かざるをえず、ちょいちょいキレる母親とでそりゃあもう壮絶に暮らしていて、私が小さな頃は兄が良く面倒をみてくれたが、ここにもちょっと一悶着あったりもしながら、5歳年上の兄は私がまだ中学1年生の時に家を出た。
そんな中では精神的な自立は当然早く、日々の生活の中の細かな事から、進学、学費(高校とその後の専門学校は奨学金で通ったのです)、進路に至るまで常に自分の事は自分で決め、進め、決着をつけてきた。
父親が死んでから、穏やかになった我が家ではあるけれど、長くそうして生きてきたので、家族は仲はいいけれど、みんな個人個人で生きている。
それぞれが独立して、よほどの事(大病とか、天災とか)が無い限り、それぞれがその他の家族に頼ったり、泣きついたりすることもないかわりに、群れる事もなく、あまり他のメンバーに興味もないので、干渉もせず、その個人の世界でそれなりに楽しく暮らしている。
なので、私は「家族」という集まり、その団体が妙に苦手というか、慣れていないので困惑すると言う事があるのです。
tonoはもう、「もう一人の私」的存在なので、いつも「居て」も全く気にならないのだが、他の家族はちょっと違う。
とても大事にしてくれていて、想ってくれているので、とてもありがたく、私の大切な家族である事はもちろんそうなのだけど、「何処に行くのか」とか「何を食べたのか」とか、「今、何をしてるのか」とか「何故?何故?」とか常に心配され、その心配に答えなくてはならない事、また、やろうとしている事ややっている事に誰かの目が行き届いている事等で、私の生活、イヤ、おおげさに言ってしまえば生き方にまでも監視されているようで、息苦しさを感じてしまうのです。
贅沢な事だけど。
前にも1度同居していたのだけど、その時もどうにも息が出来なくなり、無理くり家を探し、引っ越したのだった。(私はその家で強盗にあったけど、実のところ、それでも実家に帰る気は無かったりした)
お風呂と洗濯機が母屋にあるので、それらを利用する際には誰にも会わないようにそっと行ったりする程だ。(途端に質問攻めにあうので)
ところが今回の私の逃げ道(カフェ)にその店舗が広い事、防犯上の事情、またまだ人を雇えるかの見通しが付いていない事等から、家族の介入が避けられそうも無いのです。
無償で手伝って頂ける事はありがたい事だし、その愛情もとても身に余る程ありがたい。
けど、そう、身に余るのですよ。
常に自分(とtono)以外の誰かが、四六時中一緒にいると言うのが、私には苦しい。
監視されているような、縛られているような、息が出来ない感じがするのです。
一緒にいるとは言っても、その場所に一緒にいるだけでソレゾレが思い思いに自分の世界を持っている場合は全然気にならず、むしろ心地いいのだか(私の友人達との関係がまさにそう言えると思う)仲良しこよししていなくてはならず、常にその存在や言葉、関心などを意識して、尚かつ答えなくてはならないという環境に陥った場合、
「あう〜〜〜」
と、頭を抱えてしまうのです。
わがままなのです。
家族のありがたみがまだ分かっていないのです。
人に意見は聞くし、それぞれのやり方や考え方を尊重するし、理解もして、それらを自分の中に取り込みはするけれど、その上で、自分の思うように、自分のやり方で、自分のスピードで、自分の間合いで、自分の順番で。
時に間違っていても、遠回りになっても、誤解されても、そうやってやってきた私にしてみれば、「家族」の中で生きる事はまさに修行です。
いつか慣れるのだろうか・・・。
ううっ。。。
「家族」
「家族」って大変。
そう言えば、そもそも団体行動が苦手なのだった。物心ついたころからね。
ぬあ〜〜〜。。。
漠然とした、この先の見えなさ、これがまた猛烈に苦手。
すぐに白黒つけたいタチ。
バッサバサ切るタイプ。
でも、修行なんだよね。そう。人生の修行。
「家族」が出来た時、その時はその新鮮さが妙に嬉しかったものだが。。。
ううっ。。。
by baniko01 | 2007-10-25 19:37